2008年04月28日

男は習い事が苦手?

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お久しぶりです。

「またいつものサボり癖が出たな」

と思われていたかもしれませんが、今回はちょっと違います。

せっせと記事を書いてはいるのですが、色々と準備が必要な内容なので、アップ出来るところまでいきません。

そこで今回はこのブログの存在を忘れられてしまわないように(笑)

繋ぎの意味で気軽な話題を一つ。


私の教室には時々、定年退職された男性が入会してきます。

恐らく

「定年後の楽しみに書でも始めてみるか」

という事なのでしょう。

それは大変結構な事ですし、私も大歓迎なのですが、このような男性の場合、一つ、難しい点があります。

それは

「会社での肩書きのままのつもりで来てしまう人が多い。」

という点です。


定年退職された方の場合、個人差はあるものの大抵は会社で何らかの肩書きを持っていた人達です。

責任のある立場で多くの部下を持っていた人達です。

しかし、言うまでも無く、それは会社での話であって、一歩教室に入ったら何の関係もありません。

そこにいるのは一人の初心者です。


ところがです。

男性の場合、自分自身で自覚しているか否かは別にして、そこのところがごちゃ混ぜになってしまっている人が少なくないのです。

このような人達の場合、こちらの指摘や注意をなかなか素直に聞いてくれません。

ただでさえ男というのは(私自身も含めて)つまらないプライドが高い生き物ですから、尚更厄介です。


まぁ、自分の部下や息子のような歳の人間(私)に添削指導されてしまうのですから、心情的に面白くないのでしょうが、先述のとおり教室では単純に一人の初心者なのですから、素直になってもらわなければ困ります。

しかし会社の時の肩書きというプライドがそれをなかなか許さないのでしょう。

その意味では定年退職していなくとも同じ事なのですが、現役の方の場合、必然的に極めて多忙ですから、教室に通っている時間など無いらしく、そもそもあまりいらっしゃいません。


さて、今でこそ随分と良くなりましたが、10年程前にはこの点で本当に苦労しました。

相手も大人ですから口にこそ出しませんが、その顔には明らかに

「!?お前が先生?お前のような若造に教えてもらいに来たんじゃない!!」

と書いてあるのですから(笑)


そんな中で私も知恵をつけました。

そういう人達への即効薬を見つけたのです。


普段教室で半紙などの小さいものを添削する際には、机を挟んで私と向かい合わせに座っていただくのですが、その時にですね。

添削を受けている人から見た向きのまま、書いてみせるのです。

つまり、私から見ると、書いた字が上下逆さまになるわけです。

しかも、その人の書いたものよりも遥かに上手に書いてみせるのです。


すると皆さん大抵は

「!!?」

と、これまた口にこそ出しませんが、非常に驚いてもらえます(笑)


ある人は

「先生。それ、出来るようになるまで、やっぱり随分と練習したんですか?」

と訊いてきましたが、こんな事、わざわざ練習などしませんよ(笑)

私達にとっては、上下逆さまだろうが横向きだろうが、更には左手であろうが、イレギュラーな状態のまま初心者よりも上手く書くという事など、造作も無い事ですから。(もしかして今回の私、随分とイヤな奴になってます?)

ですが皆さんにとっては曲芸でも見せられたような気になるようです。


実はこれ、何も最初から驚かすつもりで始めたわけではありません。

私としては添削時に何気無しにやっていた事なのですが、その度に皆さんがやたらと驚くので、

「あれ?これって使えるかも。」

と思うようになったのでした。


最初は私の事を甘く見ていた人も、上下逆さまに自分よりも遥かに上手に書かれてしまっては、文句の付けようも無くなってしまうのでしょう。

それをきっかけに少しは素直になってくれます。

少しでも素直に話を聞いていただく事さえ出来れば、以前にも書きましたが皆さんの目から鱗を落とすのが私の仕事ですから、私に鱗を落とされていく毎に、私への偏見も消えていく、というわけです。


それにしても、こんなくだらないハッタリなど使わなくても、最初から素直に聞いていただければ良いのですが、なかなか難しいようです。

世の男性の皆さん。

誰かに何かを教わる時は、素直になりましょうね。


それではまた。

準備中の記事、早目にアップ出来るように頑張ります。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

という方、また、通信添削について御質問のある方は、下記のアドレスまで御意見御質問をお送り下さい。

誹謗中傷を目的としたような常識に反するもの以外、お返事させていただきます。

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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