2008年04月06日

自己分析

これまでの記事の一覧はこちらへ
記事の一覧です

通信添削についてはこちらへ
通信添削について』

メールによる御質問はこちらのアドレスへ
nonbirishodo@mail.goo.ne.jp

----------------------------------------------------------

私はスポーツのドキュメンタリーが大好きです。

「は?」

と思った方、あなたは好きですか?


時々テレビでトップアスリートと呼ばれるような一流のスポーツ選手に密着取材したり、ロングインタビューしたりして、その選手のプレーや練習過程について分析解説するような番組がありますが、私はあれが大好きで、ついつい最後まで見てしまいます。

どうやら相当真剣な顔をして見ているらしく、いつも妻に笑われます(笑)

そのくらい好きなのですが、別にどのような種類のスポーツでも構いません。

私がそのスポーツに興味があろうが無かろうが関係ありません。

野球でもサッカーでも、何でもいいんです。


何でそんなに好きなんでしょう。


彼らのたった一つの何気無い(素人目には何気無く見える)動作の中には、我々には全く想像出来ない程の様々な考えが含まれていたりします。

彼らはそのたった一つの動作に辿り着くまでに途方も無い時間を費やし、試行錯誤を繰り返し、それを体得する為に一切妥協の無い練習を自らに課し続けています。

そして、その「一見何気無くすら見えてしまう程に小さなもの」の積み重ねにより、彼らの動きは支えられているのです。


私にとっては、彼らが一つ一つ積み重ねていく、その過程についての話が、とても興味深いのです。



競技の種類に違いはあっても、トップアスリート達に共通している点が一つあります。

それは、ずば抜けた自己分析能力です。


彼らは

「今の自分に足りない部分は何処なのか。修正すべき部分はどこなのか。」

について、出来得る限りの冷静客観的な視点での自己分析を繰り返します。

そしてその結果、今の自分に足りない部分、修正すべき部分を克服する為に、再び更なる試行錯誤を繰り返し、より一層妥協の無い練習を自らに課し続け、自らが理想とする姿に近づこうと努力し続けるのです。


これって実は、書と全く同じだと思うのです。


でも、私は本当に彼らと同じだけ、やるべき事をやっているのでしょうか?


彼らを見ていると、

「私達のような表現の世界に生きる人間は、本当に彼らと同じ水準に立てているのだろうか? 『表現』という名を借りてはいるが、実際は只の『自己満足』というぬるま湯に浸りきっているだけではないのか。」

という強烈な自問が私の胸を刺すのです。


つまりは、彼らの話を聞いて、自分の怠け心にカツを入れているというわけです。

皆さん、彼らの話、どう感じますか?


というわけで、今回は「雑談」らしい雑談でした。

それではまた。

----------------------------------------------------------

初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

という方、また、通信添削について御質問のある方は、下記のアドレスまで御意見御質問をお送り下さい。

誹謗中傷を目的としたような常識に反するもの以外、お返事させていただきます。

nonbirishodo@mail.goo.ne.jp


定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 00:14| Comment(2) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
よく辛い顔して、監督に泣かされながらケタ違いな練習やってますが、あれ、もしかすると彼等にとってはあまり辛いものじゃないんじゃないかと思いますよ。好きな事、向いている事だと日がなやっていられる。

その辛さの質が問題で。自分に向いてないものをやらされる辛さは本当にただ辛いもので。

インドカレーの激辛は良いのですが、チリペッパーだけを舐めるのはダメですね?そんな感じだと思います。

辛さが進歩に繋がるところが自分で体感できていると辛くないんじゃないかなーーと、辛さに喜びが加わっているというか。ただ痛い、くたびれる、の連続じゃなく。

しゃがもうとするとそこに針があって痛いからまた立ち上がるのは持たないですが、しゃがもうとすると頭の上にあんぱんが出てきて、それを取ろうとして立ち上がるのは OK。








Posted by nojio at 2012年06月19日 11:09
nojio様

コメント有難う御座います。

> 辛さが進歩に繋がるところが自分で体感できていると辛くないんじゃないかな

正におっしゃる通りだと思います。


一流アスリートというのは、この記事で書いたような自己分析力と同時に、その分析に基づいた自己コントロールの術に於いてもやはり一流なのだと思います。

つまり、無意味で逆効果なオーバーワークは決してしない、という事ですが、その点についても、私は彼らから多くの事を学ぶ必要があるように感じます。
Posted by 華亭 at 2012年06月19日 23:42
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。

この記事へのトラックバック