2008年03月17日

言葉足らず

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先日、通信添削を始められた方から、このような質問をいただきました。

「『同筆圧、同速度』と言いますが、楷書の場合、『同速度』で書こうと思っても起筆や転折の部分で一度筆が止まってしまうのではありませんか?」


「しまったっ!!」

そうです。

完全に私の言葉足らずでした。

申し訳ありません。


「同速度」というのは厳密には、送筆時の筆の動くスピードについての話です。


「絶対に『トンッ!スーッ!トンッ!』などとやってはいけません。」

といった事も繰り返し書いてきましたが、それも、本当に問題なのは

「スーッ!」

の部分です。


筆を持ち始めて間もない頃というのは、どうしても線が揺れたり震えたりしてしまいます。

それは当然の事なので、本当は全く気にする必要はないのですが、送筆時のスピードを上げて勢いを付けることで、線の揺れや震えを無くそうとする人がいます。

こうすると、確かに一見したところ線の揺れや震えは無くなったように見えますが、実際には筆圧がすっぽ抜けただけの線になってしまい、筆圧がしっかりとかかり筆のバネが効いている「生きた線」(私は「立った線」という表現を使います。)とは全くの別物にしかなりません。

その事に気付いて欲しいという思いが強く、それが故の「同筆圧、同速度」という表現だったのですが、今回いただいた質問のような疑問を抱かれるのも当然ですよね。

同様の疑問を抱いていらっしゃる方が他にも多数いるのではないかと思い、ここに書いておくことにしました。


Fさん、御指摘ありがとうございました。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

という方、また、通信添削について御質問のある方は、下記のアドレスまで御意見御質問をお送り下さい。

誹謗中傷を目的としたような常識に反するもの以外、お返事させていただきます。

nonbirishodo@mail.goo.ne.jp


定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 07:12| Comment(3) | TrackBack(0) | 考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あ!こんなところに!
しかもお礼まで言われてる。。。

こちらこそありがとうございます。

師匠が若者なのかおじじさまなのか気になりまする〜〜
Posted by 子連れのf at 2008年03月17日 17:08
歳ですか(笑)
歳だけで判断して素直に私の話に耳を傾けようとしなくなる人がいたりするので、
あまり言いたくないのですが(苦笑)

今度の日曜日で米元章が『蜀素帖』を書いた時と同じ歳になります。
今の自分の実力と『蜀素帖』を比べると悲しくなりますね(笑)

Posted by 華亭 at 2008年03月17日 19:18
>歳だけで判断して・・・

お話が専門的すぎるので、結局
先生のことはナゾに包まれていますから 大丈夫です。

私にはですが。
Posted by f at 2008年03月18日 05:33
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