2007年10月19日

補々

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以前、「文庫本の実力。その2の補足」として、この本を紹介しました。




この本を紹介した時点では、私は未読だったのですが、その後、紹介しておきながら未読のままでは無責任のような気がしたので、私も読んでみました。

ということで、補足の補足です。


内容については、一言で言えば、サブタイトルの通りでした。

つまり、問題史としての視点から書かれています。

ですから、歴史をそのまま年代を追って記述してあるような一般的にイメージされる歴史書のようなものとは少々趣を異にしています。


私自身はとても面白く読んでしまいましたが、中国史を通観する、という目的には最適とは言い難いかな、とも思います。

中国史について殆んど知識の無い状態の人がいきなりこの本を読んでも、「何があったのか」という最も基本的な部分が明確にはなりにくいと思うからです。


それとは反対に、中国史の大まかな流れについては既に分かっている、というような人には、一歩進んだ、もしくは少々違った点から、自分の中の中国史を見直すきっかけとして、この本が役立ってくれるかもしれません。


薦めているのか否か、よく分からない話になってしまいましたが、買っても決して損はしない本であることは間違いありません。

仮に、中国史について殆んど知識の無い状態でこの本を読んだ人が、

「何だかよく分からないな」

と感じたとしても、それならそれで、しばらくの間、つまりはこの本が本当に自分に役に立ってくれる程に自分の中国史に対する知識と理解が蓄積されるその時まで、本棚に寝かせておけばよいのですから。


いずれにしても、以前にも書いたとおり、歴史関係の本と言うのはなかなか「それ一冊だけあれば充分」というわけにはいかないものなので、数ある中の1冊として考えていただければ、と思います。


ということで、補々でした。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 22:50| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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