2007年06月17日

思ったように書けない時

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また随分とアップをさぼってしまいました(汗)

こんな調子じゃ読者の皆さんに愛想尽かされるのも時間の問題かもしれませんね(苦笑)

そうならないように頑張らないと。


さて、皆さん。

自分の思ったように書けない時ってありますよね。

初学者の方の場合にはそういう時ばかりかもしれませんが、そういう時ってどうします?

「どうします?って言われても・・・」

という方も多いと思います。

そういう人は今回の話、よ〜く読んでみて下さい。


私の場合、自分の思ったように書けない時には、ほぼ例外無く

「よしよしっ!」

と喜んでいます。


反対に、

「思ったように書けない」

という感覚が自分の中で薄ければ薄い時ほど

「やばいなぁ・・・このままじゃまずいぞ・・・」

とかなり焦っています。


普段、教室で教えている時にも、

「思ったように書けない」

「うまくいかない」

と感じて悩んでいる人には

「そう感じているうちは大丈夫です。何の心配もいりませんよ。そう感じなくなった時こそ問題です。」

とお話します。


「何だそりゃ!?」


と思われた方、あなたにこそ、今回の話をお送りします。


思ったように書けないということは、何か原因があるはずです。

つまりはその原因を突き詰め、それを解決する事が出来れば、前に一歩進む事が出来るはずです。

私の仕事はそのお手伝いをする事だと言ってもよいですね。


「思ったように書けない」

と感じている時というのは、換言すれば、前に進むためのきっかけが目の前にぶら下がっている時なのです。

これを喜ばずにいられますか?


もっとも、この話が意味を持つためには、いつもお話しているとおり、問題を可能な限り具体的に意識し、それを具体的に克服していくための方法を実行しなければなりません。

「思ったように書けないなぁ・・・」

と漠然と感じているだけでは何の意味もありません。


目の前にぶら下がっている「前に進む為のきっかけ」を、どれだけ具体的なものにしていく事が出来るか?

それが重要です。

その上で、問題を克服する為に試行錯誤を繰り返すわけですが、私にとっては、この時間が最も楽しい時間です。


私も普通の人間ですから(笑)、試行錯誤の過程で思ったようにいかない時には、当然のように悩んだり落ち込んだりすることもあります。

ですが、

「その中で繰り返す試行錯誤の過程そのものが、自分を前に進めてくれるのであり、それこそが前に進む為の唯一の方法である。」

という事もよ〜く分かっていますから、思ったようにいかずに苦しみながらあれこれもがいている時ほど、

「自分は今、前に進んでいるんだ」

と感じることが出来て嬉しいですし、楽しいのです。


「思ったようにいかずに苦しみながらあれこれもがいている」

という状態の内容の密度が高ければ高いほど、進む一歩は大きくなるはずですし、進んだ先に待っているはずの書に於ける

「今まで見た事の無い景色」

は更に素晴らしいものであるに違いありません。


ですから、強くもがいている時ほど、強くもがく事が出来ている時ほど、苦しいと同時にワクワクして嬉しいし楽しいのです。

我ながら少々自虐的な感覚だとは思いますが(笑)


反対に

「思ったように書けないな」

という感覚が薄いという事は、その時点での自分の書の問題点について、感じることが出来ていないということになります。

問題点が何も無いなどということは絶対に有り得ないわけですから、問題点を感じないのだとすれば、それは自分の感覚がその点に気付く事すら出来ずにいるという事を意味します。

ですから、

「やばいぞぉ・・・」

と焦るわけです。


私の場合、書を学ぶという事は、

「思ったように書けない時」

を探し続ける事と言い換えてもいいかもしれません。


皆さん。

「思ったように書けない時」をもっと大事にしましょうね。


今回はここまで。

それではまた。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

という方、また、通信添削について御質問のある方は、下記のアドレスまで御意見御質問をお送り下さい。

誹謗中傷を目的としたような常識に反するもの以外、お返事させていただきます。

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 01:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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