2007年05月08日

向き不向き。その3

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予想通り(いつもどおり)話が長くなって収拾がつかなくなりかけてきましたが(苦笑)、頑張ります。


さて、前回の続きでしたね。

「そんなことを言われても、実際にはいくら書いても書けるようにならないじゃないか」

と思った人への私からの質問でした。


それではあらためてお尋ねします。

あなたは普段どのくらい書いていますか?

毎日どのくらい書いていますか?

1時間くらいですか?

2時間?

5時間?


それでは

「いくら書いても」

などとは言えませんよ。


世の中には来る日も来る日も10数時間書き続けている人間もいるのです。(「一番困る質問」の回参照)


「そんな事言っても、こっちには仕事があるんだ。そんな時間があるわけがないだろう。」

という反論が聞こえます。


それではもう一度お尋ねします。

時間さえあれば、毎日来る日も来る日も10数時間書き続ける事が出来るのですか?


「時間が無い」

と言う人に限って、時間があったところで書いたりしません。


取れる時間は人それぞれですし、それは良い悪いの話ではありません。

たとえ短い時間でも、自分なりに取れる時間の中で精一杯やっている人は、自分の精一杯以上の結果を安易に求めようとしたりしません。

そんな事をすれば、自分の精一杯を自分で否定する事になるからです。

そしてそこに安易に「才能」などという考え方を介在させようなどとはしません。

そんな事をすれば、やはり自分の精一杯を自分で否定してしまう事になるからです。


ここまで読んで気付いた方もいらっしゃるかと思いますが、この話は何も書に限った事ではありません。

そうなんです。

「いくら書いても・・・」

なんてセリフをこぼす人にかぎって、問題は書に限ったものではなく、それ以前の事であったりするのです。


私が書を教えている方の中には主婦の方も多いので、よくこんな例え話をします。

料理の初心者にあなたが料理を教えるとします。

初心者ですから、料理というよりも、材料の切り方からですね。

例えばキャベツの千切りを教えるとしましょう。

一通り教えた後、その初心者がキャベツを切り始めました。

ところがほんの数枚、キャベツを切ったところで

「いくらやっても千切りなんて出来るようにならない!私には料理なんて向いていない!才能が無いんだ!!」

と言い出したとしたら、あなたはどう思いますか?

どんな言葉をかけますか?


男性の読者の皆さんには伝わりにくい例えでしょうか?(苦笑)

それなら、あなたの友人が車の運転免許を取るために教習所に通い始めたとしましょう。

第一段階の2〜3時間目が終わった時点でその友人が

「いくら乗ってもエンストばっかりだ!俺には運転なんて向いてない!才能が無いんだ!!」

と言い出したとしたら、あなたはどう思いますか?

どんな言葉をかけますか?


「はぁ?何言ってるの?」

と言いたくなりませんか?


そもそも書の才能って一体何でしょう?

字がキレイに書ける能力ですか?

筆が自在に扱える能力ですか?

違います。

そんなものは書の才能とは関係ありません。


「え〜〜〜っ!?」

という声が聞こえましたよ(笑)


今回はここまで。


「え〜〜〜〜〜〜っ!?(怒)」

という声がまた聞こえました(笑)

続きは次回に。

それではまた。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

という方、また、通信添削について御質問のある方は、下記のアドレスまで御意見御質問をお送り下さい。

誹謗中傷を目的としたような常識に反するもの以外、お返事させていただきます。

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 21:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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