2007年04月12日

筆記具

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前回まで3回に亘ってボールペンについて考えてきました。

皆さんきっと

「わざわざこんな事まで考えてボールペン使ったりしないよ」

と思われたでしょうね(苦笑)

でも、そんな事まで考えて使っている人間もいるんだという事を知っておくだけでも、今後ボールペンを使う時の意識が違ってくるのではないでしょうか。


さて、今回は「筆記具」ということで、ボールペン以外の筆記具について、話してみたいと思います。


先ずは、私がボールペンと同じくらい嫌いな万年筆についてです。

「え〜!?万年筆のどこが嫌いなの?」

と言われそうですが、これまたボールペンの場合と同様に、その仕組みに関わる問題です。


「万年筆大好き!」

「万年筆こそが一番!!」

という万年筆ファンも大勢いるでしょうから悪口はなかなか言いにくいのですが・・・(苦笑)


皆さんも御存知かと思いますが、万年筆はペン先が割れていて、その僅かな割れ目をインクが伝わって字が書ける、という仕組みになっています。


問題は、そのペン先の割れ目です。

割れ目をインクが伝わるということは、言うまでもなく、割れ目が紙に接触していないとインクが紙に伝わりません。

ところが、毛筆で書く事に慣れていると、無意識のうちに筆の角度を変えながら書く癖が付いてしまっています。

すると、角度が変わった瞬間、割れ目が紙から浮いてしまう時があるのです。


割れ目が紙から浮いてしまうと、当然の事ながらインクも紙に伝わりませんから、線が書けなくなってしまいます。

割れ目はペン先に縦方向に入っていますから、自分の体に対して前後の角度の変化であれば、割れ目が浮いてしまうという事は起こりませんが、左右の角度の変化の場合、この問題が起こりやすくなるのです。


こうなってしまわないようにする為には方法は一つ。

ペン先と紙との角度を一定にしておく事しかありません。


ところがこれは、私にとっては非常に苦痛です。

書いている間、ずっとその意識を持ち続けていなければならないので、とてもストレスが溜まるのです。


「そんなに嫌なら使わなければいいだろう」

という意見はもっともなのですが、仕事柄

「万年筆では書けません」

とも言えませんので、時々、万年筆の為の体(指先)の使い方を思い出す為に、使う事にしています。

その度にやっぱりイライラするんですけどね(苦笑)


今回はここまで。

次回は鉛筆です。

それではまた。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

posted by 華亭 at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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