2007年04月08日

ボールペン。その2

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前回は、子供の時の私が

「ボールペンのボールが勝手な方向に転がってしまうから」

という理由でボールペンが大っ嫌いだったという話でした。

そして、実際にやってみましょうということで、ボールペンでゆっくり線を引いてみたところまででしたね。


どうなりましたか?

きれいに真っ直ぐな線が引けましたか?


「当たり前でしょ」

と思ったあなた。

今引いた線をよ〜く見て下さい。

微妙にガタガタしていませんか?


サンプル

ちょっと見にくくて申し訳ないのですが、1の線がフリーハンドで引いた線で、2の線が定規を使って引いた線です。
実際の太さよりも拡大していますのでそのつもりで。

比べてみると、1の線はガタガタしているのが分かると思います。

ちなみに、わざとガタガタさせようと思って引いたのではありませんからね。


皆さんの引いた線も1のようになっていませんか?


もう一度、ゆっくり引いてみましょう。

ボールペンを持った指先に、ガタガタを感じませんか?


そのガタガタは、ボールが紙の凸凹によって勝手な方向へ転がってしまっているから起こるガタガタなのです。


「紙の凸凹?ボールが勝手な方向に転がる?そんなの感じないぞ」

という人もいるかもしれませんが、指先の感覚が慣れてくると、ペンの先端でボールが回転している感覚も分かるようになってきます。


ところが困った事に、一度でもこの感覚に気付いてしまうと、勝手な方向に転がってしまうボールが気持ちが悪いと言うか、腹が立つと言うか、とにかくボールペンを使う気がしなくなってしまいます。

しかし、実際問題として、今現在、世の中で最も普及している筆記具は何かと言えば、それは恐らくボールペンなのでしょうし、日常生活の中で、自分の住所氏名を記入しなければいけないような場面に遭遇した場合、そこに用意されている筆記具は間違い無くボールペンでしょう。

となると、

「ボールペンは嫌い」

とも言ってはいられなくなります。

仕方無いのでボールペンでも書けるように頑張るわけですが、その前に、ひと工夫してみましょう。


一番簡単な方法は、紙を2〜3枚重ねた上で書く、という方法です。

ボールが勝手な方向に転がってしまうのは、前述のように紙の微妙な凸凹にボールが乗ってしまうからです。

そこで紙を数枚重ねると、厚みが増した分、筆圧によってボールが紙に食い込みやすくなるので、紙の凸凹に負けずにボールを思った方向に転がし易くなるのです。

ちなみに宅配便の宛名書きをする時に、滑らかに書けるように感じる人がいるかもしれませんが、それも同じ理屈です。


さて、この方法は自宅で書く時なら出来ますが、出先でその場のボールペンを使って書かなければいけない時、紙を数枚重ねるなどという準備が出来るわけもありません。

そこで今度こそ、自力で書けるようになる為に考えなければならないのですが・・・


正直言って、簡単お手軽な方法というのはありません。

それでも敢えて一つ挙げるとすれば、

「筆圧を軽くする」

という方法をお薦めします。


話が長くなりそうなので、続きは次回に。

それではまた。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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