2006年08月19日

習い方その2

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前回は

「本当に注意すべき点を自分の判断で決めてはいけない」

という話でした。

これは書道に限った話ではありませんが、何かを人に習う際の基本姿勢と言うべき考え方です。

大げさに言えば、この点さえ見失わなければ、何の問題も無いと言って良いと思います。


それではもう少し具体的に考えて見ましょう。

結論から言うと、

「先生を答え合わせに使う」

というのが正しい習い方です。


書いていて「?」と思った点があったとします。

だからと言って、添削を受ける時に、すぐにそれについて質問したりしては絶対にいけません。(理由については前回話したとおりです)


黙って先生の指摘に耳を傾けましょう。

そして、自分の「?」のポイントと先生から指摘されたポイントが合致しているかどうかを確かめるのです。


もしも合致していたら、あなたの感じた「?」は、今のあなたにとって注意すべき点だった、ということですから、それは正解ということになります。

そのまま注意深く先生の指摘に耳を傾けましょう。


もしも、先生が自分の思っていなかった点について指摘し始めたら、あなたの感じた「?」は、今のあなたにとって注意すべきではない点であったか、もしくは全くの見当違いだった、ということですから、それは不正解ということになります。

そして、先生が自分の思っていなかった点について指摘し始めたこんな時こそ、懸命にその指摘に耳を傾けなければなりません。


この姿勢が進むと、こんな具合になります。

例えばあなたが作品を書いていて、先生に添削を受けるとします。

あなたはいつも先生に字の大きさについて指摘を受けているので、今回も字の大きさについて悩んでいます。

例えば3枚添削を受けるとしましょう。

あなたはどんな3枚を用意しますか?


私ならこうします。

1枚は自分の感覚からすると「大きい(大)」と感じるもの。

1枚は自分の感覚からすると「丁度良い(中)」と感じるもの。

1枚は自分の感覚からすると「小さい(小)」と感じるもの。

この3枚です。


そしてこの3枚を先生の前に並べ、先生がどれを選ぶのかを黙って待ちます。


質問など一つもしなくても、先生がどれを選んだのかという事だけで、色々な事が分かってくるのですが、みなさん分かりますか?


この続きはまた次回。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

という方、また、通信添削について御質問のある方は、下記のアドレスまで御意見御質問をお送り下さい。

誹謗中傷を目的としたような常識に反するもの以外、お返事させていただきます。

nonbirishodo@mail.goo.ne.jp


定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。
posted by 華亭 at 09:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 考え方 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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