2009年09月26日

手作り大福と書の共通点

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突然ですが、先日のお彼岸に、気が向いておはぎを作りました。

見た目は多少不格好ながら(これは毎度の事ですが)美味しく出来ましたよ。


私はおはぎの他にも時々すあまや大福等を作ったりもします。(妻がその辺りの和菓子が大好きなので。)

和菓子と言ってもみんなネットで探した電子レンジや圧力鍋を使ったレシピばかりなので、私でも結構簡単に気軽に作れるんです。


ところで、すあまやおはぎの出来映えはまぁ合格点として、問題は大福なんです。

あんこは問題無し、周りの餅の部分も味は美味しく出来ます。

しかしそれだけでは大福になりません。

大福と呼ぶからには、あんこを餅で包まなければなりません。


ところがです。


その包む作業がなかなか上手くいかないのです。

和菓子屋で売っている大福は(当たり前ですが)ものの見事にキレイにあんこが包まれていますが、私のは何とか無理矢理辛うじて、あんこが餅に「押し込まれている」といった具合です。

当然見た目も悪く、それでも妻は美味しいと喜んで食べてはくれますが、作った本人としてはその出来に正直言っていつもがっかりします。(苦笑)


「どうして上手くいかないんだろう?何がいけないんだろう?」

と思いつつ頑張るのですが、何個作ってみてもなかなか上手くいきません。


と、ここで私はふと気付きました。

「あれ?何だか何処かで聞いたようなセリフだぞ。」


私はすぐに一つの事に思い当たりました。

「成程。みんなが『何枚書いても上手くいかない。』って言うのはこの事か。」


そうです。

皆さんの口癖と同じだったんです(笑)


今回は妙な始まりになってしまいましたが(笑)、私はその時、皆さんの気持ちが少し分かったような気がしました。


ですが考えてみれば、私の大福が上手くいかないのは

「何個作ってみても上手くいかない」

のではなく、

「何個作ってみても、などと言う程作ってないから上手くいかない」

だけの話に過ぎません。

しかも私の大福はたまに作るだけで、しかも完全に自己流な包み方での試行錯誤ですから、そうそう容易く店(プロ)と同じ出来映えになどなろう筈もありません。

にも関わらず

「何個作ってみても…」

などと愚痴をこぼしてみても仕方ありません。

つまりは書の場合と全く同じ話なわけです。


と、ここまで考えて、私は

「和菓子職人を目指しているわけでもなし。たまに作る程度でも作る度に少しずつ慣れてくるんだろうから、気長に上手くなる事にしよう。」

と思う事にしました。


そう思えば今の私が作る不格好な大福も、今の私の精一杯の出来として、がっかりしたりせずに

「不格好なのは御愛嬌って事で。」

くらいに思えますからね(笑)


さて今回の話、何が言いたいのかというとですね。

「上手く書けなくても、思ったようにいかなくても、決してめげないで。」

という事をよ〜く分かって欲しいのです。


これまでにもこのブログで何度も繰り返してきましたが、

「上手く書けなくて当たり前、思ったようにいかなくて当たり前。」

これが前提です。

だからこそ練習するんですから。


この部分をしっかり押さえておかないと、一歩間違えると自分でも気付かないうちに練習する事自体が苦痛になっていってしまいます。


多くの皆さんは自分の「楽しみ」として書をやっているのだと思います。

自分の楽しみとして筆を持っている筈だったのに、いつの間にか苦痛になってしまっている、というのでは、何の為に書をやっているのか分からなくなってしまいます。

ですから、上手く書けなくても、思ったようにいかなくても、

「めげない、めげない。」

これ、とっても大切ですよ。


それにしても…

あんこにしてもすあまにしても(特にすあま)、自分で作ってみると、入れる砂糖の量にビビりますねぇ(笑)

「普段この量を知らずに食べちゃってるのね…」

って感じです。(お菓子全般そうでしょうが)


妻はすあまを作る時に入れる砂糖の量を知ってから

「すあまは作らないで!」

と言ってます(笑)

作るとついつい食べてしまうからだそうです(笑)


今回は脱線したままのような内容になってしまいました(苦笑)

それではまた。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道 通信添削
posted by 華亭 at 00:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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