2008年06月15日

梅雨時

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私は東京在住ですが、関東地方は今、梅雨ど真ん中ですね〜。

と言いつつもここ何日かは晴れの日も多いようですが、せっかくなので今回は雨に関わる話をサラッと。


梅雨に限らず雨の日というのは、書にはあまり嬉しくありません。

少なくとも私は嫌いですね〜。


雨の日というのは当然湿度が高いわけですが、湿度が高い時というのは紙も湿っぽくなります。

紙が湿っぽくなるとどうなるのかというと、いつもより滲みが強く出るようになります。

ですからその事を考えずにいつもどおり書いてしまうと、自分で思っていたよりも滲み過ぎたものが書き上がってしまいます。

特に梅雨のように多湿なだけでなく高温という状況下では墨自体の粘度が下がっていますから、尚更余計に滲んで欲しくもないところの墨までもが、紙の水分に引っ張られるようにして滲んでしまうのです。


これは困りもので、書き上がったものまで何だかジメッとしたものになってしまいます。


当然の事ながら、墨を濃くしたり墨を付ける量を減らしたりして対応するのですが、それにも限界がありますからね〜。


そんな時、一番手っ取り早いのが、エアコンを付けて湿度を下げた部屋で書く、という方法です。

エアコンで部屋の湿度をしっかり下げておいて、その中に紙をしばらく置いておいてから書けば、紙もカラッとしてますから大丈夫。

「エアコン苦手」という人には辛い方法かもしれませんが、一枚重ね着をしてでも試す価値があると思いますので、梅雨時の作品書きで困っているような人がいたら一度お試しを。


それではまた。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。

ラベル:書道
posted by 華亭 at 00:47| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑談 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
こんにちは

マルエツで買った「洗濯すると落ちる墨汁」を使っていましたが あれはあんまり良くないということが分かりました。特に雨の日はです。
その墨汁雨の日は特ににじむのですが 黒い墨跡のまわりに 青紫のような色で隈取ったうように ヤらしー感じで にじみます。

私はにじんだりかすれたり 意図したこと違うことが起きると 面白がる感覚があるのですが(書道ではそれは良くないのかもしれませんが) この青紫のにじみは 許せませんね。
Posted by minako at 2008年06月21日 06:54
minako様、こんにちは。

コメント有難う御座います。

minako様の書いたもの、そういえば墨色が薄いと思っていましたが、「洗濯すると落ちる墨汁」でしたか。

私は使った事がありませんが、そもそもホントに落ちるんですか?(笑)

もしかすると本来の墨とは違った成分で出来ているのかもしれませんね。

続きはメールにて。

それでは。
Posted by 華亭 at 2008年06月21日 09:45
ちょこっとついたくらいなら ホントに落ちましたよ。
盛大にこぼしたことはありませんが、

>本来の墨とは違った成分で出来ているのかもしれませんね

そもそも 墨汁と墨は成分が同じなんでしょうかね?
Posted by minako at 2008年06月25日 05:57
ホントに落ちるんですね!

>そもそも 墨汁と墨は成分が同じなんでしょうかね?

墨汁の場合、油煙や松煙をもとにした粉末炭素ではなく工業用のカーボンブラックを使っていたり、膠の代わり合成樹脂を使っていたりする場合もあるようですね。

それから防腐剤も入っています。

違うメーカー同士の墨汁を混ぜ合わせたりすると、途端に煮こごりの出来損ないのようにドロドロに固まり始めてしまう場合があるので御注意を。
Posted by 華亭 at 2008年06月25日 10:12
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