2015年01月04日

ずっと考え続けている事。その2

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早速前回の続きです。

皆さん、LD(学習障害)という言葉を知っていますか?

LDについての詳細はググって頂くとして、LDの中でも特に文字を書く事が苦手という特性(ディスグラフィア、書字障害)がありますが、最近の私はこのディスグラフィアに絡めながら、あれこれ考えています。

尤もこの辺りの話については、実際にその障害で苦しんでいる人達がいらっしゃる事を考えれば、単なる思い付きレベルの内容を得意気に話すべきではありませんので、ここでは現時点での私の考えの概要を述べるに留めます。


さて、このディスグラフィアを持った人の中に、「絵を描くのは得意」という人がいます。

字を書くのは苦手だけど絵は得意、という事ですね。

更には「映像記憶」とか「瞬間記憶」とか呼ばれるような、ちょっと見ただけでその瞬間的な映像をまるで写真に撮ったかのように正確に記憶してしまう能力を持ち、それを絵として正確に再現する人までいます。


その能力は正に驚異的ですが、この事は、彼等が

「それが『文字』でさえなければ、正確にその『形』を自らにインプットし、正確にその『形』をアウトプット出来る」

という事を意味していると同時に、私に1つの素朴な疑問を抱かせます。

仮に彼等が「文字」を「文字」としてではなく「形」として認識する事が出来たとしたら、彼等のディスグラフィアはどうなるのか?

という疑問です。


彼等のディスグラフィアを改めて素人なりに考えてみると、彼等のディスグラフィアは「文字」を「文字」として認識した状態で字を書こうとしているからこそ、その特性が顕れるのだろう、という点に立ち返ります。

この一見すると至極当たり前のように思える点を再確認しておく事は、実は極めて重要な事に思えます。

何故なら、その対象が「文字」ではなく「形」でさえあれば、彼等は驚異的なまでに正確にその形を再現出来るのですから。


私がこれまで見聞してきた(極めて狭い範囲ではありますが)ディスグラフィアを持った人達に対しての所謂「字の練習方法」といった観点からの話というのは、基本的に、「文字」を「文字」として認識している状態のままどうにかしようとしているように、私には思えるのです。


だとしたら、何らかの方法によって、彼等に文字を「文字」としてではなく「形」として認識してもらう事が出来たとしたら、一体何が起きるのか?

この「何らかの方法」について私の立場から考えてみる事が、結果として皆さんに「文字」と「形」との垣根を越えてもらう為の手掛かりを見付ける事になるのではないか。

と、そんな事を考え続けています。

つまりは、以前書いた「脳の使われ方の違い」の回での話をいまだに考え続けているというわけです。


しかしこの話、本気で具体的に詰めていこうと思ったら、何処かの脳科学の先生にでも私の脳の使い方を調べてもらったり、LDの当事者さんにも本格的に協力してもらう必要があったり、といったものなので、結局は私1人の勝手な空想止まりの話なのですが(苦笑)

あ、でも、私の脳の使い方については調べてもらえたらと本当に嬉しいので、どなたか脳科学の研究をされている先生を御存知でしたら、紹介していただけませんでしょうか?

さて、この空想の続き、どこまで記事として書けるかどうか分かりませんが、もう少し考えてみたいと思います。

それではまた。

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初めてこのブログを読まれた方へ。

いらっしゃいませ。

あれこれ思いつくままに書いているので、書道独特の専門用語や人名などの固有名詞に関しては、その都度解説を付ける事はしていません。

初心者の方や学び始める以前の方には難解な部分も多かったかもしれませんが、お許し下さい。


「一言書いてみたいんだけど、みんなに読まれてしまうコメントに書くのは何だか気が引ける・・・」

という方や、

「何だか下手な事を書いたら説教されそう・・・」

という方、また、通信添削について御質問のある方は、下記のアドレスまで御意見御質問をお送り下さい。

誹謗中傷を目的としたような常識に反するもの以外、お返事させていただきます。

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定期的にアップ出来ているわけではありませんが(正直言ってサボりがちです)、よろしかったらまた覗きにいらして下さい。
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2015年01月03日

ずっと考え続けている事

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お久し振りです。

このブログはすっかり放置してしまいましたが、その間にもブログの記事には出来なかったものの、色々な事を考え、無い知恵を絞って悩み続けたりもしていました。

その中でも最も私を悩ませ続けたのは、文字認識と図形認識についての問題です。

これについてはこのブログでも以前少しだけ触れた事がありましたし、

「字を『文字』としてではなく『形』として見る」

という事については何度もお話してきました。

しかし私自身、この辺りの問題を度々皆さんに話しながらも、今一つしっかり伝えてきれていないような感覚がずっと付いて回っていて、何だかすっきりしませんでした。

それはこのブログに限った話ではなく、普段の教室でも同様でしたし、実は今も全く変わりません。


この問題、私自身の感覚としては、

「字を見た瞬間から文字認識と同時に図形認識の回路が働いている」

もしくは、

「基本は図形認識先行で、それを『読もうとした時』に、後から文字認識の回路がつながる」

といった感じなのですが、この感覚、皆さんにはなかなかピンときてもらえないようです。

何しろ私の場合、いつの間にやら無意識のうちにやってきた事なので、それを改めて言葉で説明しようとすると、丁度「どうやって呼吸しているのか説明してください。」と言われているのと同じようなもので、「え〜と、ちょっと待ってくださいね(汗)」といった感じになってしまいます。


が、「説明出来ません」と開き直ってしまうわけにもいかないので、どのようにしたら皆さんがこの文字認識 と図形認識との間の垣根を越えて、「文字」と「形」とを自由に行ったり来たり出来るようになるのか?

その為の明確な方法論を何とか構築出来ないか?

などと、それこそ無い知恵絞って考え続けているわけです。


結論から言えば、未だに答は見つかっていません。

ですが、ヒントとなりそうな事が幾つか見付かりつつあるのも確かなので、諦めずに考え続けたいとも思っています。


と、これで終わりにしてしまってはせっかく久しぶりにアップしたというのにあまりにもあんまりなので、私の中でヒントになりそうな事の1つを挙げてみようと思いますが、このネタ、黙って勝手に流用したりしたら本気で怒りますからね(笑)

というわけで今回はここまで、前振りで終わりです。

大丈夫、この話の続きはちゃんと用意出来ていますから、このまま放置なんて事にはなりません。

それではまた。

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